皆さんこんにちは、筋トレ歴4年目のカメムシです。突然ですが皆様ジムにはたくさんの危険が潜んでいる事をご存知ですか?せっかく健康な身体を作ろうとしてもジムの危険な落とし穴にハマってしまったら元も子もないですよね?
ですので、今回はジムに潜む危険について詳しく解説させて頂きますのでよろしくおねがいします。
ジムに潜む危険
冒頭でもお話しさせて頂きましたがジムには多くの危険が潜んでいます。実際にジムでの死亡例なども年々増加傾向にあり、本当に悲しいです。
決められたルールを守れば助かっていた命も知識不足や、安全確認を怠った状態でトレーニングをしてしまって、残念な結果になる事があります。今回は、そんな悲しい事故をゼロにするためにジムで必ずやるべき安全確認についてお話しさせて頂きます。
セーフティーバーの使用
まずは、セーフティーバーの使用についてです。トレーニング中の死亡例で一番多いのはセーフティーバーの未設置です。特にその状態でのベンチプレスでの死亡が多いです。
少し話が脱線しますが皆様に覚えていて欲しい事があります。それは、トレーニーである私達が扱っているウエイト(重量)というのは普通ではないという事です。あくまで例ですが、トレーニングをするとき以外で100キロ以上の重量を常日頃から持っている人は少ないと思います。例え仕事で100キロの物を持って移動したりしています。という方でも仕事で扱う100キロとトレーニングで扱う100キロは全くもって違う物だという事を覚えておいてください。
話を戻します。先程セーフティーバーを設置せずにベンチプレスを行い死亡してしまう事が多いというお話をさせて頂きました。実際どのような形で死亡するかというと『ギロチン』です。
ギロチンとは、ベンチプレスで潰れた際にバーベルが首に落ちてしまうことで、その状態になったらほとんど脱出する事が出来ないので呼吸が出来なくなり窒息死します。
ベンチプレスだけでは無くスクワットでも死亡している方が多く、セーフティーバーを使用せずに潰れてしまった時にバーベルが首の方に落ちてきて首の骨が折れて死亡してしまう事故なども多発しています。
『自分は大丈夫』『セーフティーバーがない方が力が出るから付けない』と言う人が最近増えていますが、必ずつけて下さい。命があってのトレーニングです。
セーフティーバーの設置目安
*ベンチプレスでのセーフティーバーの目安は、潰れた時に体にバーベルが乗らない位置に設定して下さい。
*スクワットでのセーフティーバーの目安は、思いっきりしゃがんだ所に設定して下さい。
カラーの使用
最後にカラーの着用です。カラーとは、バーベル種目を行う際にプレート(錘)が落ちないようにする物です。
カラー↓
カラーの着用を怠ってしまうとプレートが落下してしまい隣にいた人にぶつかってしまったり、ジムの備品に傷をつけたり破損させてしまうなどの危険があります。
私がカラーを使っている種目は、ベンチプレス・インクラインベンチプレス・バーベルカール・バーベルプリチャーカール・スクワット・ベントオーバーロウ・デッドリフトです。
カラーを付けずにトレーニングをしてしまうと、自分だけでは無く周りの人にも多大な迷惑をかけてしまいます。私も1度だけ自分の不注意で危険な目に遭いました。それは私がバーベルプリチャーカールをしていた時で、アップをする為に軽い重量でカラーを付けずに行っていました。そして、プリチャー代に肘を置いた時にバランスを崩してしまいプレートが足の上に落ちて来ました。軽い錘だったので大きな怪我にはなりませんでしたが、この日から必ずカラーを着用してから始めようと思いました。
ですので皆様もカラーの着用は必ず行いましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はジムに潜む危険についてお話しさせて頂きました。
ジムは健康になるための場所ですが、一つ間違えた事をしてしまう事で大きな怪我のリスクや周りに多大な迷惑をかけてしまいます。ですので皆様が気持ち良く・楽しくジムを利用できるように、一人一人が周りのことを意識し合い安全で楽しいジムを作っていきましょう。
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